CHARLIE BORROW

以前ご紹介させて頂いたCHARLIE BORROWついてのご説明。

2013年に最高品質で強靭なバッグをマーケットに送り出す事を目標に
スタートした Charlie Borrow.
そのインスピレーションは機能的なユーティリティーウェアー、
オールドミリタリーのトレードマークやヘビーデューティーな作りから得ています。
全てのデザインは機能性と耐久性、そして最高品質の伝統的な技術を取り入れ
作られています。

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DRAP MILITARY COTTON RIPSTOP
PILOT BAG

cb003-o-2『生地』
1917年スコットランドに設立されたJt Inglis
英国とヨーロッパの軍隊の為にキャンバスなどを製造している生地屋です。
Inglis社は、British Millerain Groupに所有されている為、
英国にある最古の染め工場にて生地染めを行っています。

『DRAP MILITARY COTTON RIP STOP』
軍用のテントに使用されている生地の為、
ドライコーティング、UVカット、防水、防風も備わった強靭な生地です。cb003-o-4『RIP STOP』
リップストップとは、裂け止めの意味で
コットン素材に碁盤の目状にポリエステルの繊維を縫い込み、
万が一生地が裂けてもそれ以上の進行を防ぐ高強度の生地です。cb003-o-3大きめなサイズ感ですので、
2、3日の旅行にも使い勝手の良いバッグです。

24OZ SCOTTISH COTTON CANVAS
HELMET BAG

cb013-1-b-1『生地』
スコットランドのダンディーにて、1864年に創立した生地屋Halley Stevenson。
全てのウェイトのコットン生地、特にキャンバス地の織り、染め、
防水加工を得意とする生地屋です。cb013-1-m-1『24OZ SCOTTISH COTTON CANVAS』
24ozのとても分厚いワックス加工されていないキャンバス生地を、
まずは洗いをかけて不純物を流しとった上で、
何工程もえて密度の濃い丈夫な生地に仕上げています。
とても固い生地ですが、使い続ける事で柔らかくなっていく為、
レザーのような楽しみも。
しっかりと織られた生地は、長年お使い頂いても撥水性は維持していきます。
cb013-1-w-3
cb013-1-b-2『鋳物』
ウォルソール(ウェストミッドランズ)にある王室御用達の鋳物工場。
馬具類用の金具を製造を主に行っている工場で、
全ての真鍮の金具を熟練された職人の手によって一点一点磨きをかけることで、
とても強く、強力な圧力がかかった際にも壊れない頑丈な金具を作り上げています。cb013-1-m-2『riri』
ジップにはririが使われていますが、
こちらのジップのSlider(スライダー)、Puller(引き手)、Zip Teeth(務歯/むし)も
CHARLIE自信が自分の作るバックにあった組み合わせを選んで使用しています。
cb013-1-m-6『5mm OAK BARK FULL GRAINLEATHER』
英国で唯一のオークバーク鞣しを継承しているタンナーJ&FJ Bakers Co.
ローマ時代から続く手法で、ベーカー家で始まってから150年以上も経ち、
現在5代目になります。

『オークバーク鞣し』
現代の鞣しの方法とは全く違い、長い時間をかけ、
ジェントルなプロセスでレザーの天然の繊維を壊すことなく鞣す方法です。
オークバーク、ミネラル水のみを混ぜ合わせた鞣し剤を使用し鞣され、
レザーを色染めしていく工程では、巧妙に手作業で一点一点、色付けし、
天然オイルとグリースを混ぜ合わせたもので、熱硬化させていきます。
このように特殊な技術や手法で鞣されたレザーは、
とても丈夫で経年変化も楽しんで頂けます。

KEY CLIP

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cb011-n-3『リベット』
銅のリベットは、バーミンガムにあるSapphire Products Ltdで製造されたいます。
銅のリベットは、とても強力に固定が可能なことから、
1世紀もの長い間使い続けられています。
cb011-3『制作』
人の手により時間をかけ作られた素材を
イーストロンドンの工房で一点一点ハンドステッチを多用しながら
彼自身が制作しています。

10年、20年とリペアーしながら使って頂けるバックだと思います。
ぜひお時間ある際ショップに見に来て下さい。

CHARLIE BORROW