イタリア製。

毎シーズン好評のクロスリーのTシャツ。

今回は、ガーメントダイTシャツのご紹介。
cm202053-1ガーメントダイと言われてもよくわからない方も多いですよね。
正直、僕もわかってない事がたくさんあります。
ご紹介のTシャツもどのようにして仕上げているのか分からない事もあったので、
よく来て頂けるお客様で、生地や染めを専門にされている方に色々と聞いてみました。

『ガーメントダイ』
後染めと言われている染め方です。
生地を縫製し、服のかたちにしてから染める方法です。
(製品になった状態で染める)
cm202053-1020c-1これは、僕でも分かったのですが、
今回のTシャツは、よく見るて頂くと襟元や脇などだけが
少し色が濃くなっているのが分かると思います。
cm202053-1020c-2この色の残し方が分からなかったので聞いてみたところ、
これは、多分コールダイだねって言われてました。
コールダイは、低温で時間をかけて染める方法です。
低温で染める事で、生地に色が入り過ぎず良い感じのムラが残ります。
そして、生地の折り返し分や縫い目などに
染める際に使われた顔料が多く残るため色濃く仕上がるようです。
cm202053-900c-3この染め方は日本でも出来るようですが、
やはりイタリアの方がアタリの出し方や風合いの作り方が上手いようです。
cm202053-21c-1
現在イタリアは、コロナウイルスの感染拡大で、
日本以上に大変な事になっているようですが、

早く収束し、また色々と良いものづくりをして頂きたいですね。

CROSSLEY(クロスリー)

クロスリーに付きましては、
今回Tシャツ以外にジャケットとパンツも入荷しております。
リネンを後染めしたタイプで、
クロスリーらしいリラックスセットアップです。
また近日中にご紹介させて頂きます。

お楽しみに!